文法

介詞


介詞は前置詞とも言います。

介詞は単独では使えません、必ずほかの成分(主には名詞)と介詞フレーズを構成します。


そして主に動/形容詞の前に置かれて、その周辺情報を提供します。

例えば、どこで、いつ、だれと…


基本構造


主語+【介詞+名詞】+動詞/形容詞(句)


“在”

日本語の場所を表す「~で」と理解すればよい。


我[在图书馆]学习。   私は図書館で勉強する。

你[在哪儿]等我?    あなたはどこで私を待ちますか。

他今天不[在家]吃饭。  彼は今日家でご飯を食べまい。


“从”

場所・時間の始点を表します。日本語の「~から」。


     他[从北京]去上海。    彼は北京から上海に行きます。

    我们[从三点]打工。    私たちは三時からアルバイトします。

     我不[从这儿]走。     私はここから行きません。


“跟”

動作の相手を表します。日本語の「~と」。


弟弟[跟哥哥]打乒乓球。   弟は兄と卓球をやります。

     我不[跟爸爸]一起去上海。  私は父と一緒に上海に行きません。

     你[跟谁]看电影?      きみはだれと映画を観ますか。


 “和”も同じ用法があります。

  我[和妹妹]都是大学生。   私と妹はみな大学生です。

  他不[和我]一起去。     彼は私と一緒に行かない。


ニュアンス的に、“和”は正式的言い方、“跟”はお喋りする際によく使います。


“给”

何かをしてあげる/くれる相手を導入します。日本語の「~に…してあげる・くれる・もらう」。

爸爸[给我]买电脑。   お父さんは私にパソコンを買ってくれます。

     我没[给你]打电话。   私はきみに電話していません。