文法

1.形容詞述語文

形容詞述語文

 

形容詞が述語になる形容詞述語文といいます。

動詞述語文と違って、述語としての形容詞は後ろに目的語を置くことができません。

 

这个菜好吃。    この料理は美味しい。

 

ただし、上の例文のように、形容詞が単独で述語になると、比較・対照の意味が生じます。

つまり、「この料理はおいしいですが、ほかの料理は…」という言外の部分も含められています。

 

したがって、もし特に「比較・対照」する意図がなければ、形容詞の前に“很”などの副詞の修飾語を添加する必要があります。

 

この“很”は「とても」の意ですが、発音する際、特に強調しなければ、「とても」の意味がなく、単なる「比較・対照」の意味を打ち消すための文法手段にすぎません。

 

这个菜很好吃。      この料理が美味しい。

 

ただし、

否定文ではつけなくてもいいです。

这个菜不好吃。この料理は美味しくない。

 

疑問文でもつけなくてもいいです。

这个菜好吃吗?      この料理は美味しいですか。

 

もちろん、「比較・対照」のニュアンスを打ち消すために、形容詞の前に“很”だけつけなければならないということではありません。代わりに他の副詞をつけても結構です。

这个菜挺好吃的。     この料理はなかなか美味しい。

这个菜真好吃。       この料理は本当に美味しい。

 

動詞に変身した形容詞 形容詞の動詞用法

 

一部の形容詞は動詞に変身して、動詞として組み立てで活躍しています。

 

他在忙什么呢?

把饭菜再热一热。

丰富工人们的业余生活。

 

我现在正忙着呢。

她红着脸出去了

他从来没胖过

 

 

咱们快走吧。

你多吃点儿

 

哥哥比弟弟高。

我家离车站更远。

他唱歌唱得很好。