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「場所」の特訓


基本疑問詞:“哪儿” “哪里” “什么地方”

基本構文:

1.移動動詞と連用する。

你去哪儿?                      どこに行く?

你从哪儿来?        どこから来ますか。

 

2.“在”と連用する。

動詞:图书馆哪儿?     図書館はどこにありますか。

介詞:你哪儿等我?      きみはどこで私を待ちますか。

構文:你哪儿学汉语?   どこで中国語を学んだのですか。

補語:这张桌子哪儿?   この机はどこに置きますか。


場所は文章の基本要素の一つ。どこで、なにがあったか、これが基本的な問いの一つになる。

場所語は、文章の構成上においても活躍している。


我们学校很大。学校的中心是图书馆,图书馆的左边是教学楼,右边是食堂。后边是实验楼,前边是广场,有很多学生在那儿打球,跑步,很热闹。(我が学校は大きい。学校の中心は図書館です。図書館の左は講義棟で、右は食堂です。後ろは試験棟、前は広場です。大勢の学生たちがあそこで球技とか、ジョギングをし、とてもにぎやかです。)


この文章は地図を見るように、方位詞で学校の施設の位置を紹介している。

方位詞が重要な役割を果たす。


これに比べると、下の文章は移動しながらルートを教える。

   车站离这儿不远。您往前走,过了红绿灯,往右拐,大概走五十多米,有

一家餐厅,餐厅旁边有一条小路,你顺着小路一直走,就能看到车站了。

(駅はここから遠くないです。前へ歩いてください。信号を渡ったら右に

曲がって、だいたい50メートルを歩くと、レストランがあります。レス

トランの隣に路地がありますが、この路地に沿ってまっすぐ行けば、駅が

見えます。)


いずれにせよ、音声は「線的」だが、これと反対に、場所は「立体的」。

聞きながら音声の流れを頭の中で立体図に変換しなければならない。

ここはまさにこのような能力を鍛えるところ。