主語は文の「頭」、だいたい文の先頭に位置します。
主語+述語 はもっともシンプルな文を構成します。
我 去。 私は行きます。
述語はさらに目的語をもつと、[S+V+O]という基本構文を構成します。
我 爱 你 。 私はあなたを愛します。
I love you
主語を担当するのは主に名詞・代詞です。
それだけでなく、なんと動詞・形容詞も主語になれます。
さらに、動詞フレーズも主語になれます。(3級から)
日本語も動詞・動詞フレーズが主語になりますが、しかし日本語には動詞・動詞フレーズを名詞化するマーカがあるので、すぐわかります。
映画を観ることも勉強です。
しかし中国語にはこのような標識がないから、ちょっと難しくなります。
看电影也是学习。
従って、受験勉強の角度からすれば、名詞・代詞というより、動詞・形容詞・フレーズの方がポイントになります。
また、代詞は主語より、主語の修飾語として活躍するから、修飾語としてよく出題されます。
主語を修飾する成分を「連体修飾語(中国語では“定語”)」といいます。
そちらもあわせて勉強うしましょう。