4級リスニングは主に三つの形式。 1正誤判断会話型。2会話。3文章。 会話はまた2句と4句に分けている。 2句タイプは男と女がそれぞれ一言を交わし、それに基づいて質問する。そしてABCDの中から正解を選ぶ。 2句は試験用紙の第2部分で、全部15問。11〜25問。 会話時間大凡20秒未満、そして答える時間は、つまり次の問題の音声が流れるまでの時間は大凡15秒、1問のかかる時間は目安で30秒。音声は1回だけ流す。 【大綱例題】 第11-25 题:请选出正确答案。(正しい答えを選びなさい) 例如:女:该加油了,去机场的路上有加油站吗? 男:有,你放心吧。 问:男的主要是什么意思? A 去机场 B 快到了 C 油是满的 D 有加油站 √ 中検と比べてみると、選択肢の語句があるから、超ラッキー! リスニングが苦手な方にとって、貴重なヒントとなる。 【選択肢例示】 (1) A医院 B宾馆 C公园 D机场 (2) A昨天 B今天 C前天 D周末 (3) A 漂亮 B方便 C便宜 D粗心 (4) A吃饭 B约会 C担心 D参加 (1)の選択肢は全部時間表現で、明らかこの問題は「いつ」に関する質問でしょう。 (2)の選択肢は全部場所で、「どこ」を問う質問に間違いない。 (3)の選択肢は全部選択肢だから、何かに関して「どうですか」という質問でしょう。 (4)の選択肢は全部動詞なので、だれかが「なにをしているか」という質問に間違いない。 ここでの攻略はまさにこのような特徴に着眼して突破口を探る もちろん、すべての問題はこんな都合の良い、分かりやすい選択肢ばかりではないが、ヒントになるあることは違いない。 そこで、例年の過去問を分析して、選択肢を難易度によって、3類に分けてそれぞれ攻略する。 1.5W型 難易度★。わりに簡単なタイプ。基本的「いつ」、「どこ」、「だれ」・・・といった単純な質問。その答えは大体会話中のどこかにある。 2.因果型難易度★★。なぜ、どんな、どのよう・・・といったやや内在的な質問。正解要素は会話中にあるが、それほど明確ではない場合がある。 3.推理度難易度★★★。会話を総合的分析しないと正解に辿り着けないタイプ。 それぞれのタイプにだいたい決まった質問パターンがあるので、それもヒントになる。 また、質問は全部「疑問文」なので、疑問詞と疑問文の文型をしっかり覚えるのも共通の攻略。