【物事】(なにを)(What)
1つの文章の中心は出来事、事件、活動など。
時間、場所などは多くの場合は出来事の背景に過ぎない。
ただ、時間・場所などは具体性のあるゆえに、質問しやすい。
例えば、だれが、何時、どこで・・・
それに比べると、出来事は「物語」なので、一言で質問しにくい。
例えば≪愚公移山≫の寓言では、「愚公はなにをしましたか」と聞きにくい
し、一言で答えにくい。
しかしまったく質問ができないわけではない。
物語を分解して、具体的要素を質問する手がある。
例えば、「愚公はな何をしようとしますか。」
明らかに、物事に関する問いは動詞・動詞フレーズ。
問いから動詞・動詞フレーズに注意しましょう。
・彼はなにをしていますか。
・彼女は今日どこに行きましたか。
・私たちは夏休み何をするつもりですか。
・母はスーパーでなにを買いましたか。
動詞(句)・動詞フレーズで一つの出来事を概括して表現する練習をする必要がある。