だれが(谁)
疑問詞は“谁”だけだが、人を表す表現・語句はさまざま。
1.代詞: 我 你 他 咱们 小王 老赵
2.人間関係: 爸爸 姐姐 同学 同屋
3.肩書: 张老师 刘医生 王科长
4.特殊表現: 那个买票的人
複数のヒトが複数の行動を行う場合、だれがなにをしたか、文脈の流れからしっかり聞き取れ力が重要。
[問い〕のパターン
1.確認。特定の人の身分、職業、趣味などを確認する。
“是”動詞をよく使う。
他是谁? 彼はだれですか。
谁是老师? だれが先生ですか。
他的爱好是什么? 彼の趣味はなんですか。
2.行動するヒトを特定する。
谁去上海了? だれが上海に行きましたか。
他去上海干什么? 彼がなんで上海に行きましたか。
姐姐在哪儿工作? 姉はどこで働きますか。
3.人間関係を問う。
複数の登場人物がいる場合、必ず人間関係が発生する。お互いにどういう関係なのか、だれとだれがなにをしたか、などはよくある質問。
特に人間関係を表す介詞、例えば”让”“被”“把”“给”对“などがよく使われる。
她和谁去图书馆了? 彼はだれと図書館に行きましたか。
词典被谁借走了? 辞書はだれに借りていかれましたか。
老师让谁做作业? 先生はだれを宿題をやらせましたか。