兼語文も広い意味で「連動文」で、同じく2つの動詞(句)が並びます。 ただ、第1動詞の目的語は、同時に2番目の動詞(句)の主語でもあります。このように一語が二役を兼ねるから、「兼語文」と呼ばれます。 我请朋友吃饭。 私は友達を招いて食事をします。我请朋友。 私は友達を招きます。 朋友吃饭。 友達は食事をします。 公司派爸爸去上海。 会社はお父さんを上海に派遣します。公司派爸爸。 会社はお父さんを派遣します。 爸爸去上海。 お父さん上海に行きます。 Pinto! 連動文は動詞だけでもよいですが、兼語文は前の動詞部は必ず「動詞+名詞」という動詞句でなければなりあせん。まさにその動詞の後ろの「名詞」は「目的語兼主語」だからです。 Pinto! 兼語文はまた「使役文」の特徴をもっています。 ただ、使役文は“让”“叫”“使”に限られていますが、兼語文多様な動詞で表現できます。 老师让我们做作业。 先生は私たちに宿題をさせます。 这个故事使我们很感动。 この物語は私たちを感動させました。